コンビニなどでも手軽に買うことが出来るようになっている「和紅茶」。その魅力とは?
第1次ブーム到来!世界が注目する「和紅茶」とは?
出水麻衣キャスター:
実はいま、第1次ブームが来ているという「和紅茶」。和紅茶とは、日本で生産・加工された国産の紅茶のことです。
ブームの中、コンビニでも手軽に購入できるようになっています。

▼和の紅茶(アサヒ飲料)
・無糖アイスティー 173円
・ストレートティー~国産はちみつ仕立て~ 194円
▼貢茶 いちご和紅茶ミルクティー 192円
(12月2日より全国のセブン-イレブン限定で発売)
▼ハーゲンダッツ スペシャリテジャポネ 和紅茶バタークリームケーキ 475円
(セブン-イレブン限定)
なぜ和紅茶が増えているのでしょうか。

【国産茶葉(普通せん茶)の生産量】※2024年農水省 作物統計調査より
1975年:約8.3万トン
2016年:約4.7万トン
食文化の変化などに伴い、直近の調査では1975年と比較して半分近くにまで生産量が落ち込んでいます。
日本茶の生産者の中で、「紅茶への転換」を考える人が増えていたという中、大きな転機が訪れました。
国際ティーコンクール「THE LEAFIES 2022」で、熊本の「お茶のカジハラ」が出品した「夏摘み べにふうき」が世界一に輝きました。イギリスという世界的に紅茶が有名な国のコンクールで世界一になったことで、和紅茶の道が開かれていったといっても過言ではありません。














