今年もあと2週間ほどとなりました。
年越しの準備を進めている方もいるかと思いますが、お正月に欠かせない魚の不漁で食卓に影響が出るかもしれません。
新潟市西区のスーパー「いちまん」の店頭ではある異変が起きていました。

【記者リポート】
「例年この時期になると、新巻きザケがこのあたりに並んでいるということなんですけど、今年はその姿がありません」
新潟の正月に欠かせない新巻きザケが年末を前に、一部のサイズですでに売り切れていました。

【いちまん 高井栄二朗 店長】
「仕入れる卸の人からずっと話を聞いていたんですけど、本当に物がない。量が少ないから例年の量も買えなかったので、うちらの方にも例年通りの量は卸せないで、なおかつ値段も高い」
サケの不漁の影響で、新巻きザケは品薄となり価格が高騰。去年、新巻きザケはおよそ3.3キロのサイズで税抜き6800円で販売していたのに対し、今年は税抜き8400円と1600円高くなっています。
そして、サケの不漁に伴い、あの食材も高騰しています。














