今回の大規模火災で大分市は市営住宅への入居を希望する被災者に対し、15日から2回目の募集を始めました。仮住まいの現状についてまとめました。

大分市が被災者の仮住まいとして用意した市営住宅には現在、27世帯の入居が決まっています。12世帯が入居できなかったため、市は15日から16日まで2回目の募集を受け付けています。

今回用意された市営住宅は佐賀関と坂ノ市、大在、鶴崎、下郡の5つのエリアで27戸です。18日に入居者が決まり19日から入居ができるようになります。

みなし仮設となる民間アパートには14日時点で25人の希望者がいて契約がまとまり次第、入居が可能になります。

また、2次避難所となるJX金属佐賀関製錬所の社員寮には4世帯5人が入居しています。一方、避難所には15日正午時点でいまだ48世帯67人が身を寄せています。