12月12日の津波注意報を受け、仙台管区気象台は12日午後、記者会見し、12月15日頃までは最大震度6強程度の地震に注意するよう呼びかけました。
宮城県内に津波注意報が出たことを受け、仙台管区気象台は午後1時から、記者会見しました。

仙台管区気象台・草野利夫・地震津波対策調整官:
「津波なんですけど、長い時間繰り返し襲って来ます。第1波より後に来る波の方が大きいこともございますので、津波注意報が解除されるまでは海岸から離れて避難していただくようお願いします」

津波注意報は午後2時5分にすべて解除されました。ただ、今回の地震は、12月8日夜遅くに同じく青森県東方沖で発生した地震の活動域で発生したため、仙台管区気象台は、12月15日頃までは、最大6強程度の地震に注意するよう呼びかけました。

12月8日の地震を受け、宮城県内の全ての市町村を対象に北海道・三陸沖後発地震注意情報が既に発表されていますが、今回は地震の規模が基準に満たなかったため新たな注意情報は発表しないということです。