石川・小松空港と中国上海空港を結ぶ定期便について、運航する中国東方航空が、週4往復の運航を来年2026年1月、すべて欠航すると決めたことがわかりました。
石川県によりますと、11日夕方、中国東方航空金沢支店から「小松・上海便について、マーケットの理由のため、来年1月の全便を欠航する」と連絡があったということです。

小松・上海便をめぐっては、中国政府が日本への渡航自粛を呼びかけた11月に、12月の3往復の運休を決定し、さらに12月9日には追加で5往復の運航取りやめを発表していました。
小松・上海便の運休は12月欠航となる8往復と、2026年1月の18往復と合わせて、26往復となる見込みです。
石川県の担当者は運休期間が年末年始の旅行シーズンと重なるため、観光業界に影響が出るのではないかと懸念していて、現時点で2026年2月以降の運休についても聞いていないとしています。














