長崎県内で直近1週間に報告されたインフルエンザの患者数は前の週と比べ260人以上増加し、3週続けて「警報レベル」の報告数となりました。


長崎県内51の医療機関から12月7日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は2485人で、前の週と比べ269人増加しました。1医療機関当たりの報告数は警報レベルの「30」を大きく超える「48.73」で、長崎県内は3週続けて「流行警報レベル」となっています。

地域別に見ると長崎市や佐世保市のほか、新たに西彼地区を加えた7つの地区が警報レベルに。対馬・上五島の2つの地区が注意報レベルとなっています。直近の2週間は患者数の伸びが緩やかになってきていますが、長崎県は年末年始に向けて人の行き来が増えるとして引き続き警戒を呼びかけています。
感染予防対策として、長崎県は外出後や食事前の手洗いマスク着用などのほか、具合が悪ければ早めに医療機関を受診するなど人にうつさないための対策を呼びかけています。














