■ミラノ・コルティナオリンピック™ フィギュアスケート団体(日本時間8日、ミラノ・アイススケート・アリーナ)

フィギュア団体決勝の最初の種目、アイスダンスのフリーダンスが行われ、日本は“うたまさ”こと吉田唄菜(22)・森田真沙也(22)組(木下アカデミー)が出場し、98.55点の5位で6ポイントを獲得。合計39点の暫定2位をキープし、翌日の最終日につないだ。

暫定首位のアメリカは、世界選手権3連覇中のマディソン・チョック(33)/エバン・ベイツ(36)組が圧巻の演技でフリー首位。10ポイントが加わり、計44点で日本とは5ポイント差に広げた。

予選を終えた団体戦は、上位5チーム(アメリカ、日本、イタリア、カナダ、ジョージア)による決勝がスタート。予選のポイントが決勝にも持ち越され、その合計点で最終順位が決まる。

フリーはトップバッターで演技した吉田&森田組は、片足のターン、息の合ったツイズルで冒頭から観客を引き込んだ。コンビネーションのリフトも落ち着いて決め、リズムに乗ると、終盤のステップシークエンスでは躍動感のある動きをみせ、不死鳥を表現した壮大なプログラムを滑り切った。

キス・アンド・クライでは、男子ショートを終えたばかりの鍵山優真(22)らチームメイトが出迎え、“うたまさ”の健闘を称えた。

フリーを終えた吉田は「リズム(ダンス)、フリーともに今自分たちができる最大のことはできた」と初めての五輪を振り返り、森田は「今回の大会で得た経験はすごく大きなステップになった。(最終日は)ただただ僕たちは応援して少しでも会場の雰囲気を盛り上げていけたら」と逆転の金メダルへ、全力でチームの背中を押す。

団体最終日は9日未明から早朝にかけて行われ、ペアフリー、女子フリー、男子フリーでいよいよメダルの色が決まる。

【フィギュア団体暫定順位(アイスダンス終了時点)】
1)アメリカ  計44点
2)日本    計39点
3)イタリア  計37点
4)カナダ   計35点
5)ジョージア 計32点