防衛省統合幕僚監部は、12月10日午前1時ごろ、種子島の東約70kmの海域で、中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート艦が西に進んでいるのを確認したと発表しました。

種子島沖から大隅海峡を進んだフリゲート艦



フリゲート艦はその後、大隅海峡を西に進み、東シナ海へ向けて航行したことが確認されました。

このフリゲート艦は、12月8日に大隅海峡を東に進んだことが確認されていました。

また、10日午前6時頃には、宮古島の北東約140kmの海域で、別の中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート艦が、沖縄本島と宮古島との間の海域を北西に進み、東シナ海へ向けて航行したことも確認されました。

防衛省資料より



自衛隊は護衛艦や航空機で警戒監視と情報収集を行ったということです。