熊谷は8割、山口颯斗は9割!「迷わず打つ」自信が数字に直結

山口選手、馬場選手、熊谷選手は、「キャッチ&シュート」のスリーポイントの割合が昨シーズンから格段に増えています。

昨シーズンはボールをもらってドリブルをついてからシュートを打たなければならない状況が多かった。あるいはシュートを打つことをためらってしまって、最終的にドリブルをついて難しい状況になったっていう場面が多かった。

彼らは今シーズン、スリーポイントシュートをためらいなく、しかも自信を持って打っています。馬場選手は、昨シーズンは半分以下しか「キャッチ&シュート」を打てていなかったのが、今シーズンは約7割のシュートが「キャッチ&シュート」。

熊谷選手も4割くらいがドリブルからのシュートだったのが今は8割が「キャッチ&シュート」。

山口選手にいたっては、もう今シーズンの9割以上が「キャッチ&シュート」を打っている。

【佐】ボールキャッチしてそこからすぐにシュートできるってことは試合のスピード感もすごく感じますよね?

【磯】彼らもすごく自信を持って打ってるので、見ているファンの方もすごく見ていて気持ちのいいバスケットをしてる。

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