9日、名護市の屋我地島で対向車線にはみ出した3輪乗用車「トライク」と普通乗用車が衝突し、3輪乗用車を運転していた男性が意識不明の重体です。

警察によりますと、9日午後3時ごろ、名護市屋我の県道110号線で、名護方面に走行していたトライクと呼ばれる3輪乗用車が、対向車線にはみ出し走行中の乗用車と衝突しました。

この事故でトライクを運転していた北海道に住む男性(26)が病院に運ばれましたが、頭の骨を折るなどして意識不明の重体です。

トライクに同乗していた女性(27)は右手を打撲する軽傷で、乗用車の男性運転手にけがはありませんでした。
現場は片側一車線の緩やかな左カーブで、警察はトライクが何らかの原因で対向車線にはみ出したと見て当時の詳しい状況を調べています。














