晩餐会の会場「青の間」に赤レンガ

私たちは、晩餐会が行われるストックホルム市庁舎の内部の撮影を許可されました。
記者
「ノーベル賞の晩餐会はストックホルム市庁舎の『青の間』で執り行われます。1300人を超えるゲストが集うということです」
名前は「青の間」ですが、使われているのは赤レンガです。
記者
「青く塗る予定でしたが、この赤レンガがあまりにも美しかったということで、『青の間』という名前だけを残したホールになったということです」
さらに、こんな仕掛けも。

記者
「窓と窓の間にある星を見続けながら階段を降りると、ちょうど首と顎のラインを綺麗に保ったまま降りることができるということです」
晩餐会の後には「黄金の間」で舞踏会が行われます。
受賞者たちを迎えるのは、ストックホルムを表す女王の壁画です。

記者
「左側はパリのエッフェル塔やニューヨークの自由の女神が描かれたエリアです。右側は虎や象、奥にはモスクが描かれていて、ストックホルムを中心に世界が描かれているという壁画です」
晴れの舞台に、どのような表情で臨むのでしょうか。














