12月10日(水)の近畿地方は、日本海側にも貴重な日ざしが。一日を通して、空気はこの時期らしい冷たさとなりそうです。

 近畿地方は移動性の高気圧に覆われるでしょう。前日はしぐれていた北部も含め、広く晴れ間が出る見込みです。冷たい北風もおさまり、昼間は日ざしの温もりも少し感じられそうです。北部では貴重な晴れ間となりますので、洗濯物の外干しなどに日ざしを有効に活用してください。太平洋側では空気の乾燥も続きます。火の元には十分気を付けましょう。

 朝の最低気温は前日より低い所が多く、2~7℃くらいでしょう。日中の最高気温は前日同様12~14℃くらいの予想です。いずれも大体平年並みで、一日を通して師走のこの時期らしい寒さになりそうです。

 この先は天気の移り変わりが早く、11日(木)は夜を中心に雨、12日(金)は強い寒気が流れ込んで、北部では雪の降る寒さになりそうです。しばらく晴れの週末が続いていましたが、14日(日)は雨や風が強まるおそれがあります。