全国でクマの被害が相次いでいることを受け、愛知県新城市でクマの生態を学ぶ勉強会が行われました。
きょう開かれた勉強会には、新城市の職員や消防、警察署員ら約60人が参加しました。全国でクマによる被害が相次ぐ中、今後クマに対応する事態の発生が想定されるとして、クマの生態を知ることで遭遇を避けることや、万が一襲われた場合に防御する姿勢などを学びました。


愛知県内では今年度、クマの目撃情報が20件あり、新城市ではことし10月にツキノワグマ1頭が駆除されています。
(東栄町経済課農林係・小川晴那さん)
「冬眠する時期ではあるが(愛知県では)今月末くらいまでは警戒した方がいい」
新城警察署は「クマの生態を知ることで安全に対応したい」と話しています。

















