きょう7日(日)は二十四節気の大雪です。雪が降り積もり、寒さが厳しいころとされていますが、昼間は晴れる西~東日本を中心に季節が逆戻りしたようなポカポカ陽気となりそうです。一日の中での寒暖差が大きくなるでしょう。

■晴れる所では空気カラカラに乾燥
きょう7日(日)は沖縄、西日本から東北南部の太平洋側を中心に晴れる見込みです。過ごしやすい陽気となりますが、空気が乾燥しています。火の取り扱いや、インフルエンザや風邪などへの体調管理に気をつけた方がいいでしょう。北陸から北日本の日本海側では雨や雪が降りそうです。

■朝ヒンヤリでも昼間は12月らしからぬ気温
朝は冬らしい冷え込みとなっていますが、最高気温は前日より高く、この時季としても高くなる予想です。11月中旬ごろの気温となる所が多く、鹿児島は20℃、福岡では19℃まで上がるでしょう。朝晩と昼間の寒暖差が大きいため、服装でうまく調節してお過ごしください。

【きょう7日(日)の各地の予想最高気温】
札幌 :9℃  釧路:8℃
青森 :11℃ 盛岡:9℃
仙台 :14℃ 新潟:14℃
長野 :11℃ 金沢:15℃
名古屋:14℃ 東京:16℃
大阪 :16℃ 岡山:17℃
広島 :18℃ 松江:17℃
高知 :17℃ 福岡:19℃
鹿児島:20℃ 那覇:24℃

■週明け以降は寒気優勢の1週間
きょう7日(日)は南の暖かい空気が優勢となりますが、週明けあす8日(月)以降は再び上空に寒気が流れ込みそうです。そのため北陸から北日本の日本海側の山沿いを中心に雪の日が多く、暦通り積雪が増えて大雪となるおそれがあります。風も強く、ふぶく所もあるでしょう。

太平洋側ではおおむね晴れる日が多くなりますが、強めの北風がヒンヤリと感じられそうです。東京都心は、あさって9日(火)以降の最高気温は晴れても12℃前後の予想です。空気の乾燥が続き、風が強いと火が回りやすくなりますので、より一層、火の取り扱いにご注意ください。