七色の光輪の中に人が
「七色の光の輪の中に人が立つ」ように見える写真がこちらです。
霧島は、日本神話で天孫降臨=天界から神々が降り立った地とされています。登山道の向こうに広がる雲の中から神様が現れたような神秘的な写真です。
これは「ブロッケン現象」と言われる現象で、霧や雲に人の影が映り、周りに虹のような輪が見られます。

太陽を背にしているとき、影が反対側の雲や霧に映ります。影の周りに出現した七色の輪は、霧や雲の水滴で光が散乱され、虹のようになることで出現します。
登山者の姿が、太陽の反対側の雲に映ったというわけです。














