福祉の取り組みを表彰する国の事業で、大分市の楊志館高校が内閣総理大臣賞に輝き、佐藤知事に受賞を報告しました。
5日、県庁を訪れたのは楊志館高校で福祉活動に取り組むグループ、徳育宣隊です。
4年前にスタートした徳育宣隊は、現在59人が活動していて子ども食堂に野菜を提供するほか、オリジナルのリハビリ体操を開発して高齢者の健康促進などを企画しています。

こうした活動が、こども家庭庁の「未来をつくるこどもまんなかアワード」の「こども・若者」部門で最高賞の内閣総理大臣賞に選ばれました。
(楊志館高校徳育宣隊・小野栞莉さん)「私たちの活動が認められて本当にうれしい気持ちになりました。オタ芸体操という高齢者も子どもも一緒に参加できるイベントを企画中なので、大分県全体で楽しめるイベントをやっていきたいです」
佐藤知事は「若い高校生が福祉活動に取り組んでくれてうれしい。今後の活躍を期待しています」と激励しました。














