県内4週連続の警報レベル
県内のインフルエンザの感染者は、11月30日までの1週間で1医療機関あたり64人あまり。過去最多を更新した前の週より22人ほど少なくなりましたが、4週連続で警報レベルが続いています。県内104の学校や保育園では、休校や学年閉鎖などの対応が取られたということです。
福島市によりますと、3日、市内で休校や学級閉鎖になった学校は10校に上っていて、それらの学校ではオンライン授業が行われているということです。
平石小学校では学校再開後、感染対策として全校児童で食べていた給食を学年ごとに分けることにしています。
平石小学校・栗城敏彦校長「今年のインフルエンザは急に体調が変わる。発熱や咳が出るということをご連絡いただいています。新たにインフルエンザにかかるお子さんがいないといいなと思う」
県は引き続き、手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。県によりますと、ピークが超えたかどうか、今後の感染状況がどう推移するのかについて、見通しは立っていないということです。














