明らかになった「悪質性」 さらなる関連捜査も

これまでに行われた実行役の裁判などからは、指示役らの悪質性も明らかになっています。
指示役らは「シグナル」で実行犯に強盗の指示をする中で、「ロープかガムテープを探せ、縛れ」などと、抵抗する被害者に暴行することを指示したり、犯行をためらう実行犯に対しても「逃げたら殺す。お前の家族も殺す」などと脅したりしていたことが分かっています。
合同捜査本部は、2024年10月に横浜市青葉区の住宅で住人の後藤寛治さん(75)が口や手足を粘着テープで縛られたうえ、暴行を受け、全身打撲により失血死し、さらに現金17万円ほどやおよそ50万円相当の貴金属などが奪われた強盗致死事件など、一連の強盗事件についても関連を調べています。














