大分県内の蔵元が日本酒と焼酎を海外に売り込もうと、海外のバイヤーを招いた商談会が大分市で開催されました。

この商談会は、日本酒や焼酎の海外市場開拓を目的に、国税庁やジェトロ大分などが開催しました。

海上には、アメリカ、カンボジア、ラオスなど5か国からバイヤーが参加し、県内を中心とした17の蔵元が自社商品をPRしました。酒造会社の担当者は、商品の味や香りを紹介しながら、具体的な価格についても交渉していました。

(藤居酒造・藤居徹社長)「今回、東南アジアの業者さんが多く来ているので、当社にとっては新たなチャレンジの一歩になるなと感じています」

(ラオスのバイヤー)「価格と味がとてもよくマッチしていて、非常にリーズナブルだと感じました」

主催者によりますと、焼酎は日本酒に比べて海外の認知度がまだ低いため、今後、新規市場の開拓を進めていきたいとしています。