霧島市の陸上自衛隊・国分駐屯地の創立70周年を祝う記念式典が開かれました。

陸上自衛隊・国分駐屯地は1955年11月、鹿屋市から旧国分市に移転し、今年で創立70周年を迎えました。

式典では、国分駐屯地の村山正人司令が「安全保障環境が厳しくなっており、大きな災害も発生している中で、地域の安心安全の確保に努めていきたい」と決意を語りました。

そして、多くの市民や参加者が見守る中、およそ330人の隊員や装甲車などが行進しました。

また、会場を島に見立て、およそ100人の隊員が、敵の侵入を防ぎ制圧する戦闘訓練も披露されました。

(霧島市から)
「心臓がドキドキするくらい迫力があった」
「命をかけて守ってくれるところが心強い」

(鹿児島市から)「自分たちを守ってくれる自衛隊が近くにあることはすごい。大人になったら自衛官になりたい」

国分駐屯地では今後も様々な行事を通じて、地域から愛され信頼される駐屯地を目指していきたいとしています。