サウジアラビアで12月10日から開催されるeスポーツサッカーの世界大会に、大分市出身の大学生が日本代表として出場します。大会への意気込みを取材しました。
サッカーのeスポーツに取り組む大分市出身の大学生吉田舜映さん(19)。12月10日からサウジアラビアで開催される「eワールドカップ」に日本代表として出場します。
(吉田舜映さん)「知名度としてはJFAのA代表とは比べものになりませんが、れっきとしたeスポーツの日本代表、JFAの日本代表メンバーの一員になれたことは率直にうれしいです」
eワールドカップは、国際サッカー連盟(FIFA)が去年から開催する公式大会です。予選を突破した各国のトッププレイヤーが出場し、2人1組で試合をする「家庭用ゲーム機部門」と、1対1で争う「モバイル部門」に分かれて、人気サッカーゲーム「eFootball™」で世界の頂点を目指します。

吉田さんは幼いころから祖父とトリニータの試合を観戦し、小学生からはサッカーを始めました。サッカーゲームも身近な遊びで、大学進学後はさまざまな大会に出場し、腕を磨いてきました。
(吉田舜映さん)「サッカーをしている時が一番楽しいので、ゲームでもプレーできるのは楽しいですし、実際の選手を操作できるのも魅力です」














