青森県・宮下宗一郎 知事による働きやすい環境づくりが進んでいます。県の庁舎にウェブ会議などにも対応した新たな会議室が完成しました。
中澤美寿妃 記者
「県庁に新たな会議室が誕生しました。その名も北5LABO(キタゴラボ)です。靴を脱いで中に入ると、開放的な空間にさまざまな用途に応じたスペースが用意されています」
『北5LABO』は、「働きやすい環境づくり」の一環として県庁北棟にあった書庫を多機能型の会議室に改装しました。
様々なスペースが用意されていて、なかには防音性の高い会議用ブースもあります。
中澤美寿妃 記者
「こちらのスペースには、ボックス型の会議室が併設されています。実際に入ってみますと、このようにモニターがありまして、ウェブ会議や打合せなど、外の環境を気にすることなく静かに行うことができます」
これまでは少人数のウェブ会議でも大きな会議室が1部屋使われ、県庁では会議室の不足が問題となっていたことから誕生しました。
3日は宮下知事が視察し、今後の活用に期待感を示しました。
青森県 宮下宗一郎 知事
「イノベーションの拠点になってほしい。部局間の連携や若い職員の交流にも役に立ってほしい。ここからさまざまなアイディアが生まれて、県政が大きく動いていくきっかけになることに期待」
『北5LABO』は、12月10日から利用が始まり、県庁職員の会議や交流の場として役立てられます。














