石川県内ではインフルエンザの流行が依然として続いています。
11月30日までの1週間にインフルエンザと診断された人は、1医療機関当たり47.66人で、警報レベルとなる30人を依然、大きく上回っています。
県によりますと、11月30日までの1週間に県内47ある定点医療機関当たりのインフルエンザ患者数は平均で47.66人でした。前の週より3.89人減少したものの、依然として高い水準で感染が続いています。

保健所管内別でみると金沢市が最も多く57.63人、次いで、石川中央が53.91人、南加賀が46.10人、能登中部が33.33人、能登北部が16.0人と、能登北部を除くエリアで警報レベルの30人を大幅に上回っています。
県はうがいや手洗いの徹底、マスクの着用など基本的な感染対策を心がけるよう呼びかけています。














