青森市の「浅虫水族館」で人気を集めている『動物のお食事タイム』が2026年2月末まで毎日同じ時間に実施されるようになりました。

飼育員が「えさ」をやりながら動物の生態を解説する「お食事タイム」は、浅虫水族館の人気企画ですが、観覧するスペースが狭かったため不定期で行われていました。

一方で、来場者からの要望が多かったのに加え、例年、冬は夏と比べると来場者が半数以下まで減少するため、2026年2月末まで毎日同じ時間に実施することを決めました。

「お食事タイム」はアザラシやペンギン、オットセイ、それにイルカなどのコーナーで行われます。

定期開催初日から、場内アナウンスを聞いた来場者がさっそく訪れ、動画を撮るなどして楽しんでいました。

訪れた人は
「特徴もお話してくれるので、すごく楽しかった。遠くから来たので、時間が決まっていると助かります」

訪れた親子は
(母親)

「普段見られないので、楽しかったです」
Q.面白かった人?
(娘)

「はーい!」

浅虫水族館 飼育展示部 加藤愛さん
「私たちも精いっぱい動物たちの魅力を伝えられるようにがんばっていきますので、お客様も楽しんでいただけたらうれしいです」

「お食事タイム」は2026年2月末までで、ペンギンなどの動物は午前11時から、イルカは午後2時から行われます。