大規模半壊から修理へ

家を修理して住み続ける人もいます。

堀田徳章さん
「シャッターをつけています。これで完了というか。あとはこまごまとしたところを」

堀田徳章さんの家は大規模半壊と認定されましたが、外壁などの工事を行い、まもなく修理が完了します。こちらの地域には、25の世帯が暮らしていましたが、竜巻の被害で、ほとんどが全壊もしくは大規模半壊と認定され、現在は8世帯しか住んでいません。人が少ないことで、防犯面に注意を払っています。

堀田徳章さん
「知らない車が入ってきたりだとか、夜に車のヘッドライトの明かりが見えると、犬を連れて出てみたりだとか、ちょっとした防犯はしています。コミュニティが崩壊してしまったので、戻ってくる人がどれくらいいるのか想像がつかないので、地域がどうなってしまうのかは不安の1つ」

竜巻被害からまもなく3か月。住まいを移した人、住み続ける人、どちらにも課題が残っています。