青森県警察本部の部長が、過去最悪の被害となっている詐欺を防ぐため銀行員に注意を呼びかけました。
県警本部の野里和保 生活安全部長は、1日に青森みちのく銀行本店で県内で特殊詐欺被害が約5億円、SNS型投資ロマンス詐欺被害が8億円と過去最悪の被害について説明しました。
野里部長は、個人名義の口座へ多額の送金を行う利用者や電話しながらATMを操作する人がいた場合は注意が必要と呼びかけました。
青森みちのく銀行 本店営業部 小野結惟さん
「窓口業務をしているので、多額の振り込みをするお客さまには『どういった振り込みですか』などとお声がけしていきたい」
県警は、12月10日までを集中警戒期間としていて、警察官がATMの利用客に注意を促します。














