札幌市内を走る1台の車。一見、普通の乗用車ですが、この車が、脳卒中の患者を救う「ストロークカー」です。

札幌美しが丘脳神経外科病院 白崎修一副院長
「早期に治療が開始できるのと、やはり病院に来てからすぐに検査ができる。そうなると治療までの時間が短くなる」

冬になると高まる「脳卒中」のリスク。

命を救う、後遺症を防ぐ、脳卒中治療の最前線を「もうひとホリ」します。

札幌美しが丘脳神経外科病院 白崎修一副院長
「点滴が数種類入っています。注射器、生理食塩水。そして薬剤がこちらにあります。気管内チューブ、気管内挿管をするための道具です」

札幌市清田区にある、札幌美しが丘脳神経外科病院が2022年から運用を始めている「ストロークカー」とは。