米子市内にある養鶏場では、6日前から死んだニワトリが1400羽を超え、特に先月30日は一日で700羽に達していました。
簡易検査で鳥インフルエンザ陽性が出たことから精密な遺伝子検査が進められていましたが、2日朝、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザの感染と結果が判明。これを受けて、鳥取県は午前8時から7万5000羽のニワトリの殺処分に入りました。
西部農業改良普及所 中村博行 所長
「とにかく広がらないように一刻も早くこの事態を収めたいという風に我々としては努力を致します。怪しい死に方をしている鳥を見かけたりされた場合には触らずに県や保健所へ連絡をいただければ」

県では感染拡大防止のため、発生農場周辺の消毒を強化したほか、主要道路に消毒ポイントを4か所設置し、運営を始めました。














