マラソンのオリンピック選手らを講師に招いたランニング教室が、鹿児島市で開かれました。
「DreamRunスクール」は、陸上の一流選手と触れ合ってもらい、子ども達のスキルアップにつなげようと、南日本新聞社とトヨタカローラ鹿児島が毎年開いているものです。
今年の講師は、鹿児島県出水市出身で東京、パリとオリンピックに女子マラソンで連続出場した一山麻緒選手と、夫で、男子マラソン日本記録保持者の鈴木健吾選手が務め、県内の小中学生と保護者、およそ250人が参加しました。
冒頭、2人のトークショーが行なわれ、子どもたちに走るときの正しい姿勢や腕の振り方などをアドバイスしました。

質問コーナーでは…。
(参加者)「どうしたら(持久走大会の)タイムが上がるでしょうか?」
(鈴木健吾 選手)「ご飯をしっかり食べたり、早く寝たりというのを変えてみると、意外とタイムが伸びてくるかな」
その後、鹿屋体育大学の学生らによる実技も交えた走り方教室も行われました。
(一山麻緒 選手)「小学生の子たちと一緒に楽しく走ることができて、私も久々に走ることが楽しいなと思えた」
(トヨタカローラ鹿児島・中村博之社長)「楽しそうに(選手らと)一緒に一生懸命走っているのを見ると、その中から1人でも2人でもアスリートになってもらったらいいなと思っている」
一山さん・鈴木さん夫妻も子ども達と一緒に楽しく汗を流していました。














