投与の女性は副作用も特にみられず

ドナネマブの投与を受けた女性「最初、こわいなという気持ちあり、いろいろな話聞くとそうなんだってわかり良かったと思います」

「ドナネマブ」はアルツハイマー病の原因物質とされるアミロイドβプラークを取り除く薬として、病気の進行を遅らせる効果が期待されている国内2例目の新薬です。

2023年認可されたアルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」は2週間に1回の投与ですが「ドナネマブ」は4週間に1回と間隔が長く患者や家族の負担も軽減されています。

家族「ほっとしました。安心しました。元気で変わらず今の生活の質をできるだけ継続してすごしてもらえたら」

投与後に出血やむくみなどの副作用が見られるケースもあるということですがこちらの女性の場合は特に見られなかったということです。

今後は、3か月に1回経過を見ていくことにしています。