年末年始に向け、事件や事故を未然に防ごうと、大分県内の各警察署で特別警戒部隊によるパトロールが始まりました。

このうち、大分市で行われた大分中央警察署の発隊式には、署員およそ40人が参加しました。

萩尾伸司署長は「積極的な街頭活動や呼びかけで、地域住民に安心感を与えていきましょう」と訓示しました。

大分中央警察署では、1日から2026年1月4日まで特別警戒部隊の「桃太郎部隊」と「さざんか部隊」が編成され、夜の繁華街での警戒や交通事故抑止に向けた活動を強化します。

(大分中央警察署地域課・工藤輝明課長)「県民の皆さまに安全・安心な年末年始を過ごしていただけるように、見せる警戒や、呼びかけを強力に行って、犯罪や事故の抑止に努めたい」

このあと、署員は管内のコンビニエンスストアを巡回し、店員にチラシを配って特殊詐欺被害の防止の呼びかけを行いました。