2025年は、SDGsに貢献している協同組合の認知向上と振興を目指して定められた「国際協同組合年」です。これを記念した事業が、11月30日、福島市のJA福島ビルで開催されました。

この記念事業は『協同組合が守る子どもたちの食と未来』をテーマに、子どもたちに安全・安心な食料を提供し、農林水産業の重要性を生産者と消費者で共有しようと開かれました。
会場で開かれた座談会では、「わが国の食料安全保障確立のための消費者理解の促進について」と題して、『学校給食』について、給食に関わる行政機関や生産者、給食事業者などが意見を交わしました。
また、体験型イベントとして、子どもたちが好きな具材を詰め込む新米を使ったおにぎり作りや、各協同組合提供の食材を使った鍋やお弁当を囲んでの収穫感謝祭も行われました。

その他にも、お米の重さ1合分を当てるクイズや脱穀体験、しいたけ収穫体験なども行われ、参加者は、食と農について楽しく学んでいました。















