シリーズ「信州の戦後80年つなぐ、つながる」。
今週末、松本市で上演される演劇の舞台。演劇初挑戦という有志グループがオリジナル脚本で描くのは、終戦前後の沖縄と現代の信州をつなぐ物語です。いま、届けたいメッセージとは。
軍医のセリフ:「いいか君、これから腕を切断する!しかし、ここにもう麻酔はない、麻酔なしの手術になる。覚悟してくれ!みんなもしっかり押さえて!」

松本市周辺のおよそ20人が参加する、有志グループ「魂響(たまゆら)」。今週末に迫った、初めての演劇自主公演「アイネツムギ」の本番に向けて、稽古に励んでいます。

俳優 藤嶋翔大さん:「80年前にこれだけの人がいたという熱い想いがもっと大人にないとこっちに絶対届かない。熱量をもっともっとお客さんに届けるようにしましょうか」

描くのは、80年前の沖縄戦にまつわる過去といまの物語。長野県出身の若者・栄一は、沖縄に出征後、生還します。














