県内でインフルエンザの患者数が増え続けています。直近1週間の患者数は前の週の1.7倍に増え、県は全域に流行発生注意報を出しました。新たな変異株にも注意が必要です。
県によりますと、県内で今月23日までの1週間に確認されたインフルエンザの感染者は859人でした。前の週より1.7倍で、5週連続で増加しています。
1医療機関あたりの感染者数は15.07人となり、県はきょう27日、県内全域に「インフルエンザ流行発生注意報」を出しました。

保健所別でみると、伊集院が51人と最も多く、警報基準を超えています。次いで、名瀬29.2人、川薩23.67人、姶良22.13人、鹿児島市でも13.93人となっていて、各地で増加しています。
(記者)「インフルエンザの感染が急速に広がる中、街の皆さんはどのような対策を行っているのでしょうか」














