「おこめ券」街の評価は?
小川キャスター:
コメの価格については市場に任せるという一方、政府の経済対策としては、各自治体におこめ券など、1人当たり3000円相当の食料品支援を原則実施する方向だということです。このおこめ券について、街ではどんな声が聞かれるのでしょうか。

40代女性(2児の母)
「すごく助かります。1回でもお米のお金がゼロで購入できたらそれは助かる」

70代男性
「そういうことはどんどんやった方がいいよ。我々は大賛成」
話を聞いたのは、東京都台東区。独自の配布を始めています。

20代男性
「まだ使ってないですね。家にそのまま置いちゃってますね。現金の方が嬉しいっていうのありますよね。使える幅が全然違うじゃないですか」

30代女性
「(おこめ券での会計は)おつりが出ないから、端数は現金払いで。いつもクレジットなんで、現金持ち歩いてなくて困った」

70代女性
「その場しのぎっていう感は否めませんね。先々を見据えて決めていただきたいなと思います」

80代女性
「やっぱり下げて欲しいわよね。お米の値段をいくらかね。小泉さんのときは安いのをどんどんどんどん出してたけど」
藤森キャスター:
いろいろな声をお聞きになって、いかがですか?
鈴木大臣:
本当に今おっしゃっていただいたことそのものが、私自身も大変多くの方から直接お話を伺っています。特に、「本来だったらもっと買って食べたいのに、今の値段だとなかなか厳しい」ということに対しては、我々政治の側が応えなきゃいけないというふうに思いますから、その意味で「おこめ券ありがたいわ」とおっしゃっていただいた方は、まさにそういう方なのかなと思います。














