「放漫財政」「非核三原則」野党が追及 答弁で議場の笑いを誘う一幕も
そして、野田代表は21兆3000億円規模の経済対策について、円安や債券安が続く現状を踏まえ、マーケットが警鐘を鳴らしていると追及。
立憲民主党 野田代表
「今回の経済対策を含めて放漫財政に対する、私は警鐘ではないかと思います。このマーケットの警鐘について総理はどのように受け止めているか」

高市総理
「放漫財政というようなご指摘には、決して当たらない。そういう経済対策を組んだつもりでいる。私はわりと柔軟で素直なのが良いところなんですけども」
経済対策の答弁では、議場の笑いを誘う一幕もありました。
さらに、与党から野党へと立場を移した公明党の斉藤代表。核兵器を「持たず」「作らず」「持ち込ませず」の非核三原則が高市政権で見直されるのではないか。その点について問いただしました。

公明党 斉藤鉄夫代表
「唯一の戦争被爆国の日本が、ある意味でブレて、非核三原則を見直すようなことがあっては、核廃絶は夢のまた夢だと私は思う」
高市総理
「明示的に非核三原則の見直しを指示したという事実はない。唯一の戦争被爆国として、これまで国際社会の平和と安定に貢献してきた。多くの国が知っているので、総合的に検討しながら次の戦略三文書の策定も細心の注意をもってつくっていく」














