船長の瀬戸さん「乗組員を誇りに思う」

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大福丸の瀬戸船長は「緊急時に備えて連絡系統などの訓練を行っていて、今回はその経験が生かせた」と振り返ります。

しかしそれ以上に得られたものは、男性を救助するために、それぞれが
「毛布を持ってきたり」
「お湯を沸かしたり」
など、自分のすべき行動を取り、男性の救助活動にあたったことだと言います。

感謝状を受け取った瀬戸船長は、「乗組員を誇りに思う」と仲間たちをねぎらいました【画像⑤】。

【後編に続く】様々な「奇跡が重なり」助かった命 いったい何があった?