長野県内初となる女子ラグビーチームが松川町に誕生しました。
3年後に県内で開催される国民スポーツ大会の上位を目指すとともに地域の振興につなげます。


松川町に誕生した県内初の女子ラグビーチーム「レッドチークス信州」。

3年後の2028年に県内で開催される国民スポーツ大会を見据え、町や県ラグビー協会などが協力して、発足しました。

女子ラグビーの第一人者でパリオリンピック™代表の中村知春(なかむらちはる)さんなど豪華なスタッフを招きチームの強化を図ります。

アドバイザー・中村知春さん:
「トップレベルのリソース(人材など)をここに運ぶべく一生懸命過去の代表選手ですとかコーチと交渉して連れてこようと思いますので、国スポのトップ4を必ず達成するべくやっていきたい」

7人制が主戦場の女子ですが、チームは中高生や社会人など、選手12人でスタート。

移住して、地域おこし協力隊として働きながら練習に励む選手も招くなど、町では地域振興にも期待を寄せています。

チーム顧問・北沢秀公(きたざわひできみ)町長:
「新たな力がここに立ち上がったという中で、地域としてもありがたいことだなと思いますし、このチームのメンバーが日本代表の日の丸を背負うときが来るのを楽しみにしてまいりたいと思います」