キャンペーンで見えた社会の現実
深迫さんは、年に数回、新宿駅前などで行われる犯罪被害者支援キャンペーンにも参加していますが、現実は厳しいといいます。
深迫祥子さん
「(警視庁のマスコット)ピーポくんが来ると人が集まりますが、いなくなると皆散らばっていきます。配布したチラシの多くはゴミ箱に捨てられ、中に入っているボールペンなどの景品だけが抜き取られています。配ったものはほとんど踏まれています」
深迫さんは配布物が捨てられる光景を何度も目にしてきました。
しかし「コーヒーエイドデイ」では、コーヒーを飲みながら、犯罪被害者支援や受刑者の更生などについて語り合う姿があちこちにみられ、手ごたえを感じているといいます。














