大分市佐賀関で発生した大規模火災を受け、宮崎市消防局は、佐賀関と環境が似ている海沿いの住宅密集地の住民に対し、火災予防を呼びかけました。

今月18日に発生した大分市佐賀関の大規模火災では、これまでに住宅などおよそ170棟が焼け、1人が亡くなっています。

この火災を受け、宮崎市消防局では、佐賀関と同様に海に面し、家屋が密集する宮崎市青島や内海で火災予防の広報活動を実施。

消防団員や職員約30人が住宅火災の危険性や注意点をまとめたチラシをポスティングをしたり住民に手渡したりしました。

(宮崎市消防局予防課・横山幸至郎課長)「今から暖房器具とかを使うことが多くなると思うが、その周りに燃えやすい物を置かないとか、上に洗濯物を干すなど絶対にやめていただきたい」