岡山市北区の吉備津神社は、国宝の本殿・拝殿が再建されて今年で600年になります。その節目を記念した奉祝大祭がきょう(22日)行われ、朝から多くの参拝客が訪れました。

雅楽の深くやわらかい音色が境内を包み込みます。

今年は、吉備津神社の本殿・拝殿が再建してから600年の節目の年。

神前では、2人の巫女が「吉備国原」という巫女舞を披露し奉納しました。

また、境内では吉備津地区出身のデザイナー水戸岡鋭治さんが手がけた35種類の記念品が、きょう(22日)から販売されています。

(参拝にきた親子)
「600年に1度しかないので来てよかったなと思います」

「いままで伝統を守ってきてくれた方の気持ちと、その伝統をこれからも引き継いでいきたいなと思います」

吉備津神社では、あす(23日)とあさって(24日)もステージイベントなどの記念行事が行われます。