動物の命や正しい飼育の仕方などについて理解を深めてもらおうというイベントが池田動物園で開かれています。

動物愛護フェスティバルは岡山市が毎年、池田動物園を無料開放して開いているものです。会場では保護された犬の譲渡会などが行われています。

岡山市では、年間約200頭の犬が保護されているといわれ、ボランティアが人に慣れさせる訓練をして、新たな飼い主への譲渡を進めています。

(訪れた子ども)
「からだがふわふわ、よちよち。めっちゃかわいい」

「触れ合うことで譲渡する人も増えるんじゃないかなと」

(岡山ドッグレスキュー協会 西坂真白さん)
「(保護犬の)存在を知らない方が多いので、こういった活動があるんだということを知ってもらうきっかけになればなと」

会場では動物愛護を呼びかけるパネルが展示されているほか、岡山理科大学専門学校の学生らによるブースの出展もあり、親子連れで賑わっています。イベントは、きょう(22日)午後3時までです。














