青森県勢3人の顔ぶれ

全日本ジュニアに青森県から出場するのは、
3年連続3回目の挑戦となる男子の堀野伊織(ほりの・いおり)選手、

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そして初めて全国切符をつかんだ工藤緒心(くどう・つぐみ)選手と
藤原愛菜(ふじわら・あいな)選手です。

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いずれも八戸FSCに所属する若手のホープです。

堀野選手は、中学2年に初出場した際は自己ベストを出して健闘するも、2024年は最下位でフリーに進めず。幼少期に判明した「1型糖尿病」と闘いながらの競技生活で、今大会の前も調子を崩したものの、大観衆の前で最高の演技を披露します。

堀野伊織 選手
「去年の全日本ジュニアではショートが最下位で、すごく悔しい結果になってしまったので、今シーズンはフリーまで進んで、いい結果で笑って終えられるようにがんばりたい」

工藤選手と藤原選手は別々の高校に通いますが、互いに切磋琢磨し、「ショート」「フリー」ともに曲の理解度をあげていき、ジャンプやスピンの技術を磨いてきました。

工藤緒心 選手
「改善点や、どこが悪かったかをしっかり確認することができたので、緊張もあるのですが、ずっと憧れて練習してきた舞台なので、思いっきり楽しんで演技したい」

藤原愛菜 選手
「ショートは力強いイメージで、フリーは明るく楽しい感じの曲です。支えてくれた方々に感謝の気持ちをもって、楽しんで滑ることとお客さんに楽しんでいただけるようにがんばりたい」

チームメートから寄せ書きされたタオルを贈られた3人は、仲間の思いも胸に銀盤に立ちます。