大分県豊後高田市の伝統行事「修正鬼会」が、30年ぶりに海外で披露されることになり、ミラノ公演に向けて子どもたちが現地で使う道具を作りました。
修正鬼会は、豊後高田市の天念寺で行われる六郷満山文化を象徴する伝統行事で、国の重要文化財にも指定されています。
21日、豊後高田市の戴星学園では、海外公演に向けて修正鬼会の魅力を知ってもらおうと特別授業が行われ、9年生14人が参加しました。生徒たちは、今回の舞台で鬼が使う木製のまさかりと剣を製作し、約1時間半かけて計4本を完成させました。

(生徒)「削るところが難しくて、工夫が必要だと感じた」「みんなで協力してきれいに作ることができて良かった。海外の人にも日本の文化に興味を持ってもらえたらうれしい」
修正鬼会のミラノ公演は、12月7日に開催される予定です。














