■こだわり麺の具なしラーメン

続いてのこだわり店は、千葉県松戸市。

スタッフ

「住所では、あちらの建物なんですがシャッターが閉まっています」

看板やのぼりはありません。しかし、このシャッターの向こう側はお客さんでたくさん。

創業33年の13湯麺(かずさんとんみん)。お目当ては、具なしラーメンの元祖とんみん400円。鶏の出汁から取ったスープに麺とネギだけという、シンプルな一杯。

お客さん
「麺がメチャクチャもちもち」

中でも、究極のラーメンと話題なのが、茹でた麺とタレをあえてネギをのせるだけの、スープすら存在しないシンプルな、光麺(こうみん)300円です。

13湯麺の店主 松井一之さん
「麺の味を感じてほしい。何も入れない方がスープと麺の特徴がわかるじゃないですか」

■研究の末に究極のオリジナル麺を開発


こだわり店主の松井一之さんは、麺に強いこだわりがあるからこそ、シンプルなメニューで勝負。その自信の源とは…

松井さん
「明星即席ラーメン」

実は松井さん、数々のインスタントラーメンを手がける明星食品で12年間、麺の開発を行っていた麺のプロ中のプロ。その経験を活かし、研究の末に究極のオリジナル麺を開発し、自分の店をオープンさせたんです。

松井さん
「この麺は誰にも作れないと思います」

ラーメンのポイントは、数多の中から松井さんが厳選したこだわりの小麦粉です。この麺の美味しさをもっと楽しんでもらうために生み出されたあるメニューが。

スタッフ
「あそこに“ふかち”と書いてあるのは何ですか?」

松井さん
「フォカッチャの小さい字をとったやつ」

スタッフ
「パンですか?」

松井さん
「パン」

ふかち(700円)は、こだわりの麺に使われる、松井さん自慢の小麦粉やスープなどを混ぜて作られていて、ラーメンの味がふんわりと広がる唯一無二のパンです。持ち帰ることもできますが、頼めばバターで焼いたふかちに、チャーシューやチーズなどを挟んだ特製ハンバーガーにもしてもらえます。

■店独自の変わった楽しみ方も


ランチタイムが終わり、客足も一段落すると…

2人の女の子
「マスター。やっほー」

2人の女の子が店内へ。すると、先ほどの女の子たちの演奏に合わせ、軽快なステップを踏む店主の姿が。

スタッフ
「今、何をやっていたんですか?」

松井さん
「サ~ンバ」

実は松井さん、サンバが大好き。お店で1時間練習すると、ラーメンを1杯無料でご馳走してくれる変わったサービスも。

みなさんも味わってみてはいかがですか?