物価高が続く中、長崎県内のスーパーや大型商業施設などでも「ブラックフライデーセール」が始まりました。

そもそも「ブラックフライデー」とは?
もともとはアメリカの感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日のこと。 クリスマス商戦の初日として消費者の購買意欲が一気に高まり、小売店が「赤字」から「黒字(ブラック)」に転換することから、その名がついたと言われています。近年は日本でも、年末のお得なイベントとして定着しつつあります。
3,000品目が対象! 「半額」も

イオン九州では20日から「セール」が始まり、チトセピア店ではおよそ3千品目が対象商品となっています。
衣料品や"暮らしの品"が半額となる「半額企画」のほか食料品も割安で販売されており、鍋用の「ずわいがに」や年末年始の食材などをまとめ買いをする買物客も多くみられました。

買い物客:
「やっぱりうれしいですね」
「持って帰れるかな?と思うくらいいっぱい買っちゃった」

イオンチトセピア店 久家国幸店長:
「最近の物価高や消費者の節約志向に伴い、年々期待と規模感は大きくなっています」

かつて、11月はハロウィーンとクリスマスの間の「商戦の谷間」と言われていました。 物価高が続く中でのブラックフライデーに、店側も消費者も期待を高めています。














