18日、福岡県八女市で小型機が墜落し3人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会の航空事故調査官が事故現場に入り機体の損傷状況などを確認しています。

RKB 北村可奈記者
「運輸安全委員会の航空事故調査官らが墜落事故の現場に向かいました」


この事故はおととい、佐賀空港を離陸し大阪の八尾空港に向かっていた小型機が八女市星野村で墜落したものです。

大阪航空局などによりますと、搭乗していたのは京都市や神戸市に住む男性3人とみられ、きのう、3人の遺体が八女警察署に収容されました。

警察は、司法解剖を行い死因や身元の特定を急いでいます。

国土交通省によりますと小型機の飛行計画は2時間半の予定でしたが5時間半分の燃料を搭載していて、離陸の時に機体の異常は確認されなかったということです。

運輸安全委員会の航空事故調査官は墜落現場で機体の損傷状況などを確認し、事故の原因を詳しく調べる方針です。