愛知県岡崎市では、リサイクルガラスを使った置物作りが最盛期です。

約1300度に熱せられたガラスが、職人の手により馬の脚に形作られていきます。岡崎市のリサイクル施設にある「岡崎ガラス工房 葵」では、廃棄されたガラス瓶を再利用した干支の置物作りが最盛期を迎えています。

来年の干支は午(うま)ですが、たてがみや脚の造形が特に難しいということで、職人が1つ1つ手作業で作ることもあり、1つ作るのに約30分かかります。

(岡崎市環境部ごみ対策課 市川貴大さん)
「四つ足の動物なので、馬らしいフォルムに仕上げるのに工夫しています。リサイクルの大切さを実感していただけるとありがたい」

この置物は道の駅など市内5か所で、来年1月中旬まで販売されます。