住民ニーズと行政施策にズレ
商店街の店主(10月)
「1100円ね」
あれから4年。ムラの風景はそれほど変わっていません。
札幌では当たり前になった、買い物でアプリポイントを貯められるようになったのも、つい先月のこと。
店主
「アプリはあるんだね?」
客
「きょう(スマホ)忘れたの」
店主
「そんなに難しくないよね(QRコードを)読み取るだけだから」
客「大丈夫」
アプリの登録人数は、村の人口の3分の1を超えたものの…

村民(男性)
「面倒くさいですよ。ニーズが違う、デジタル化が必要な人もいれば、受け身だけどしかたがないという人に分かれると思う」
村民(女性)
「(商店街のポイント)アプリは入れていない。高齢の人がどう感じるかじゃないですか、便利に感じているかはわからない」
スローガンは「100歳までワクワク暮らせる更別村」。














