ノーベル賞の受賞が決まった坂口教授が、大阪大学でスウェーデンについて学びました。

 ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった大阪大学の坂口志文特別栄誉教授(74)。ノーベル賞の授賞式が行われるスウェーデンの言語などを学ぶため、大学でスウェーデン語専攻の授業を受けました。

 (大阪大学・外国語学部 古谷大輔教授)「受賞された人が一言スウェーデン語でTack(タック)、『ありがとう』と言うと、それだけで会場がやわらかい雰囲気に包まれる」

 学生からはこんな質問も…

 (学生)「お土産でノーベルメダルチョコを家族に買って帰る予定は?」
 (坂口志文特別栄誉教授)「実はいまから頼まれていて、持って帰るの大変だから郵送しようかなと思っている」

 ノーベル賞の授賞式は12月10日にストックホルムで行われます。